猫のことわざ・故事成語

猫の額

説明 猫的解釈 雑学 文例

【意味】

土地や庭の面積が非常に狭いたとえ。

【類】

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【対】

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【外国では】

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【猫的解釈】

ねこは、ひたいをなでられるより、あごのしたをカキカキされるほうが好きって意味にゃ!だから、いますぐカキカキするニャ!

猫の顔

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【雑学】

額の“M”

猫の額に“M”の字のような模様が現れることがある。 とくに日本で人気のアメリカンショートヘアーなどの タビー模様(縞模様)の猫の額に、くっきりと“M”と読み取れる猫はけっこう多い。

このような猫は 「マホメット(ムハンマド)の猫」 と言われるそうだ。 “M”の頭文字はマホメットが撫でた跡との伝説によるらしい。

そんな伝説がうまれるほど、イスラム教の創始者マホメットは猫好きとして知られている。 愛猫の名はムエザといったそうだ。

マホメットと猫については、もうひとつ有名な逸話がある。

ある時、ムエザがマホメットが脱いだ服の袖の上で寝ていた。 それを見たマホメットは愛猫を起こすのを気の毒に思い、 袖をそっと切り落とし、片袖の服を着て出かけたという。

ただし、イスラム教の聖典「コーラン」には、猫はどこにも出てこない。 これは私自身が読んで確かめた。

猫の顔

ところで、世界三大宗教のうち、仏教の創始者・ブッダと猫の話というのは私は知らない。 また、いろいろな経典に、獅子(ライオン)は出てくるけれど、猫がでてくるという話も聞かない。 仏教の始まったころは、まだインドに猫が伝わっていなかったのだろうと思うが、実際はどうなんだろうか。 ご存じの方があれば教えていただきたい。

キリスト教の創始者、イエス・キリストと猫の話も聞いたことがない。 聖書にも、獅子は出てくる。けれども、旧約聖書にも新約聖書にも、猫(イエネコ)は出てこない。 あの時代にあの土地にいたイエスが猫を知らないはずはないと思うのだが、猫好きではなかったということだろうか。 一説によれば、エジプト人は猫を神とあがめて大切にしていたので、エジプト人と敵対関係にあったイスラエル人が作った聖書には、わざと猫を登場させなかったのだと聞いたことがある。

さらに。

拝火教ことゾロアスター教の聖典で、かつ、世界最古の宗教経典とされる『アヴェスター』にも、残念ながら、猫は出てこない。これも私が自分で読んで確かめたから確かだ(和訳で、だけど)。

猫とジャガイモの山

猫の額ほどの家庭菜園で、こんなにジャガイモが採れました。

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【猫の額:文例】

熊谷達也
邂逅の森 』 ISBN:9784167724016 p.377

第一に、自家消費分はおろか、小作にあてがってもらえるだけの田んぼさえも、余分な耕作地は八久和の集落に存在しなかった。あばら家の裏手にある、わずかな大根か白菜を植えるだけしかない猫の額ほどの畑だけが、富治一家の自由になる土地だった。したがって、米だけでなく、多くの食料は、現金で手に入れるしかないというのが実情だった。

有吉佐和子
夕陽ヵ丘三号館 』 ISBN:9784167137113 p.96

大阪の社宅にいた頃には、小さくてもやはり一軒の家に住めば、家のまわりはいつも掃いていなければならなかったし、猫の額でも放っておけば雑草が生える。風のある日は水も撒かなければならなかった。

色川武大
狂人日記 』1987-88年 ISBN:4-8288-2282-8 p.211

猫の額のような菜園に出てみる。物置に残っていた鍬で、しばらく黒土をほぐす。すぐに飽きる。山里に居て、すこしも落ち着かない。
夜、圭子、カーテン地を買ってくる。

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