猫のことわざ・故事成語

猫より増し

子供も猫よりまし

説明 猫的解釈 雑学 文例

【意味】

幼い子供など、頼りなく役に立ちそうにないが、 猫よりは良い、というたとえ。

【類】

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【対】

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【外国では】

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【猫的解釈】

失恋は悲しい。 恋人に去られると、とてもつらい。 でも愛猫を失うよりはマシ。

だって、新しい恋をすれば、 新しい恋人をまた得られるけれど、 ボクは世界に2ニャンといないからね。

失恋は猫を失うよりは幸せ、って意味の諺にゃ。

 

だから、お願い。

うっかり玄関を開けっ放しにしたり、 窓の鍵をかけ忘れた結果、 ボクたちが外に出て迷子にならないよう、 じゅうぶん気をつけてニャ!

小さなストーブに群がる猫達

君たち、もう春なのに、そんなに寒いの?
「どーして おおきいほうのヒーターを つけてくれないニャ!ケチ!」

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【雑学】

猫の方がまし、も成り立つ?

養蚕は、貧しい農村にとっては、重要な産業だった。 どれほど大切だったかは、虫に向かって
「お蚕様」
と、「お」と「様」付けで呼んだことでも窺われる。

養蚕が盛んだった群馬県では、 こんな“桑つみ唄”が歌われていたという。

 蚕さい中に嫁御に出られ    貰わにゃなるまい とら毛猫

大切な労働力だった娘が嫁に行ってしまって、 という意味の他に、「ヨメゴ」は「ネズミ」の 別名でもあった。両方の意味を掛けた歌だ。

猫は、養蚕農家にとっては、人間一人と 同じくらいに貴重な労働力だったのだ。 こんな記録も残っているという。

「鼠の蚕にかかる防として猫を殊に選ぶことなり。 上品のところにては、猫の価金五両位にて、 馬の価は一両位なり。」
(松浦静山『甲子夜話2』中村幸彦・中野三敏校訂、平凡社東洋文庫)

猫の価格が馬の五倍とは驚きだ。

 

猫が大活躍した例は他にもある。

明治32年(1899年)、日本にペストが上陸した。 かつて中世ヨーロッパで大流行し、四人に一人が 死んだとされる恐ろしい伝染病である。 それまでペスト禍を知らなかった日本で流行ったら 大変なことになる。

北里柴三郎博士は、ドイツのコッホ博士とともに、 日本政府に進言する。

「すべての家で必ず猫を飼うべし」

ペスト菌はネズミが媒体するから ネズミ退治に猫を、という作戦だ。 猫の値段は高騰し、海外から輸入までされた。

たかが猫と侮るなかれ。 猫作戦の効果は絶大だった。 猫たちの大活躍で、わずか4年で、 日本のペスト患者数は激減。 死者数2423名、死亡率83.3%という大きな 禍根を残したペストは、昭和5年(1930年)をもって 完全に撲滅された。

猫がどれほど人間生活に役立ったかは 須磨章著 『猫は犬より働いた』 をお読み下さい! 目からウロコの面白さデス。

パソコンをする猫

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【文例】

著者名
「書名」 page ISBN: 書評

(準備中)

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