2024年1月24日 / 最終更新日時 : 2024年7月25日 nekohon こ 文学史上の猫:古典に登場する猫たち(~安土桃山時代) 日本文学史上、最古の猫=『日本霊異記』 『日本霊異記』の正式名称は『日本国現報善悪霊異記(にほんこくげんぽうぜんなくりょういき)』。南都薬師寺の僧・景戒(きょうかい)が著した説話集で、日本最初の短編小説集でもありまし […]
2021年8月29日 / 最終更新日時 : 2023年2月20日 nekohon こ 香箱を組む/作る、香箱座り 意味 脚を体の下に折り込んで座る姿勢。猫だけでなく、他の動物にも使われることがあります。 この状態から動くためには、まず手足を体の下から出さなければならず、咄嗟の反撃などはできません。そのため、猫(動物)がこの姿勢を取っ […]
2021年6月23日 / 最終更新日時 : 2021年6月23日 nekohon こ 虎狼 ころう 意味 『広辞苑』岩波書店 とらとおおかみ。転じて、残忍な者。非道なもの。「――の心」。 『日本語大辞典』講談社 トラとオオカミ。 欲が深く、残酷な者。 参考文献 『広辞苑』岩波書店、『日本語大辞典』講談社、『大漢 […]
2021年3月16日 / 最終更新日時 : 2023年6月7日 nekohon こ 虎穴 こけつ 【意味】 広辞苑 1.虎のすんでいる穴。 2.転じて、きわめて危険な場所。 【参考文献】 『成語林』旺文社、『広辞苑』岩波書店、『大漢語林』大修館書店、『四字熟語の辞典』三省堂、ほか。参考文献の全リストはこちら […]
2021年2月28日 / 最終更新日時 : 2021年2月28日 nekohon こ 虎穴龍潭 こけつりゅうたん 【意味】 虎が住む穴、竜が潜む淵。 今の日本では使われていない四字熟語のようだが(私が持っているどの辞書にも載っていない)、曲亭馬琴が使っているし、検索したら中国語等で約72,500件もヒットしたので( […]
2021年2月24日 / 最終更新日時 : 2021年12月28日 nekohon こ 虎威 こい 【意味】 【広辞苑】 虎が群獣を恐れさせる威力。 【大漢語林】 (1)とらの威勢。強い権力にいう。 (2)とらの両脇下の骨。この骨を身に帯びれば、邪気を払い、管理としてよく威厳を保つという。 (3)漢代、宮殿の夜景 […]
2021年2月21日 / 最終更新日時 : 2021年3月24日 nekohon こ 前門の虎、後門の狼/前門に虎を拒ぎ後門に狼を進む/虎口を逃れて竜穴に入る ぜんもんのとら、こうもんのおおかみ ぜんもんにとらをふせぎこうもんにおおかみをすすむ ここうをのがれてりゅうけつにいる 【意味】 前の門で虎の侵入を防いでいると、後ろの門から狼が入ってくる。 虎の前からやっと逃げ出せたと […]
2021年2月21日 / 最終更新日時 : 2021年2月21日 nekohon こ 虎の口より人の口恐ろし/虎狼より人の口恐ろし とらのくちよりひとのくちおそろし とらおおかみよりひとのくちおそろし 【意味】 虎や狼による被害なら防ぎようもあるが、人の陰口や中傷は防ぎようが無く、恐ろしいものだということ。 【類】 人の口恐ろし ひとのくちおそろし […]
2021年2月21日 / 最終更新日時 : 2021年2月21日 nekohon こ 時に遇えば鼠も虎になる/用いる時は鼠も虎となる/之を用いれば即ち虎となり、用いざれば即ち鼠となる ときにあえばねずみもとらになる もちいるときはねずみもとらとなる これをもちいればすなわちとらとなり、もちいざればすなわちねずみとなる 【意味】 人は、重い地位を与えられれば虎のように勢いづいて大きな働きをするが、用いら […]
2021年2月21日 / 最終更新日時 : 2024年3月1日 nekohon こ 虎の子は地に落つれば牛を食う気あり/虎豹の駒は食牛の気あり/獅子は生まれて三日にして虎を食う気あり とらのこはちにおつればうしをくうきあり虎子地に落ちて牛を食らうの気あり こしちにおちてうしをくらうのきあり こひょうのくはしょくぎゅうのきあり食牛の気(牛を食うの気 / 呑牛の気)しょくぎゅうのき(うしをくうのき / ど […]