虎口を脱する/虎口を逃れる

ここうをだっする

ここうをのがれる

【意味】

きわめて危険な場所や状態から逃れること。

【参考文献】

成語林』旺文社、『広辞苑』岩波書店、『大漢語林』大修館書店、『四字熟語の辞典』三省堂、ほか。参考文献の全リストはこちら

【猫的解釈】

保護された捨て猫ちゃん

捨てられ、さまよっていた猫。 この写真は、保護されて、餓死の危機を脱したとき。その後、里親様のところにもらわれて行きました。

【雑学】

“虎口”の名が付く地名

熊本県菊池市龍門虎口。 ただし、読み方は“こく”だそうだ。

【文例】

曲亭馬琴(1767-1848年)「南総里見八犬伝

ここより追来る敵なければ、主従不思議に虎口を逃れて、その夜は白屋(くさのや)に宿りを投(もと)め、旦立(あさだち)の置き土産に、馬物具をあるじにとらせて、姿を窶(やつ)し、笠をふかくし、東西すべて敵地なれども、聊(いささか)志すかたなきにあらねば、相模路へ走りつつ、第三日にして三浦なる、矢取の入り江に着給ふ。

岩波文庫『南総里見八犬伝(一)肇輯巻之一 第一回 page22 ISBN:9784003022412

上記以外にも文中にてよく使用されている。

  • 肇輯 巻之一 第四回 「虎口を逃れて」page71 ISBN:9784003022412
  • 肇輯 巻之五 第十回 「虎口を脱れて」page175 ISBN:9784003022412
  • 第二輯 巻之三 第十五回 「虎口を逃れ給へかし」page258 ISBN:9784003022412
  • 第二輯 巻之三 第十六回 「虎口を逭(のが)れて」page275 ISBN:9784003022412
  • 第三輯 巻之四 第二十八回 「虎口を遁れ給ひき」ISBN:9784003022429 page141
  • ほか
舌を出した猫

同じネコ科でも、猫の口なら何をしても可愛い (*^_^*)

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