時に遇えば鼠も虎になる/用いる時は鼠も虎となる/之を用いれば即ち虎となり、用いざれば即ち鼠となる

ときにあえばねずみもとらになる

もちいるときはねずみもとらとなる

これをもちいればすなわちとらとなり、もちいざればすなわちねずみとなる

【意味】

人は、重い地位を与えられれば虎のように勢いづいて大きな働きをするが、用いられないとなると鼠のようにこそこそと逃げ隠れする小人物で終わってしまうということ。

【類】

時至れば蚯蚓も竜となる ときいたればみみずもりゅうとなる

【参考文献】

成語林』旺文社、『広辞苑』岩波書店、『大漢語林』大修館書店、『四字熟語の辞典』三省堂、ほか。参考文献の全リストはこちら

【猫的解釈】

猫にネズミの歯を合成
猫にネズミの歯を合成

【雑学】

出典

『漢書(かんじょ)東方朔(とうほうさく)』

之(こ)れを用うれば即ち虎と為り、用いざれば即ち鼠と為る。

時にあったネズミ

ペットとして人気のゴールデンハムスター Mesocricetus auratus は、キヌゲネズミ科 Cricetidae の動物である。 別名シリアンハムスターとも呼ばれるのは、もともとの生息地がシリア周辺だから。

ゴールデンハムスターの一番古い標本は、ロンドン自然史博物館に保存されているメスの標本で、1839年に持ち込まれたものだそうだ。

1880年にスコットランドで一度ペット化されたが、その血統は何故か30年ほどで途絶えた。

その後、1930年に、イスラエルはヘブライ大学のアハロニ教授が、シリアのアレッポで母ハムスターと11匹の子供達を捕獲した。 母ハムスターが1匹の子をかみ殺してしまったので、教授は母親を分け子供達だけを持ち帰って育てた。 無事育ったのはわずか3匹(一説では4匹)。

ところが、その3~4匹がその後、猛繁殖する。 まさにねずみ算式に増えたのだ。

ハムスターは、まずイギリスに、それから世界中に子孫が広がり、今や人々に最も愛されるペットのひとつとなった。 小さくて場所をとらず、丈夫で飼いやすい。 適切に飼育すれば人に良く馴れ、コロコロ太った体といかにもドジな仕草が愛くるしい。 現在の都市生活者にぴったりの動物なのである。 獣医師の野村潤一郎氏なぞは、ハムスターが地球上に存在する意義を 「皆さんのくたびれた心を潤すため」 と言い切っているほどだ。

こんなに小さく、寿命も短い(3~4年ほど)動物が、これほど愛されているのだから、ハムスターあっぱれとしか言いようがない。

その後、1971年と1978年にも野生ハムスターが捕獲されペット化されたそうだが、今、野生ハムスターは絶滅の危機にあるという。

ペットハムスターだけでなく、野生ハムスターも頑張って欲しい。

ぼやき

日本の政治家はネズミが多すぎやないか?

政治家達にとっての最大かつ唯一の関心事は「選挙」。 何をするにも「選挙」にらみ。 選挙で勝てるかどうか、自分が再当選できるかどうか。 その重大事の前には、国民の幸せなんてどうでもよいことらしい。 国民のための政策ではなく、選挙で勝つための政策ばかり考えているから、 日本の政治はオカシイのであろう。

それでも、政治家は顔が出ている分、まだマシなのかもしれない。

あるいは一番の問題は高級官僚といわれる人種なのかも? 身分は保障され、顔は見えず、何をしているのかサッパリわからない。 気がつけば、不要なハコモノばかり建っている。 虎顔負けの貪欲さで天下り退職金をむさぼり喰い、 追求されればネズミ以上にコソコソと逃げてしまう。 今、これだけ騒がれている年金問題、 しかし責任者が処分されたって話は出てこないしね。 はぁ~~!!

【参考文献】
●『ウサギと齧歯類の生物学と臨床医学 』 今道友規監訳 養賢堂
●『ハムスターの気持ちが100%わかる本 』 霍野晋吉監修 青春出版社
●『ハムスターに関する100問100答 』 野村潤一郎著 メディアファクトリー

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