猫城(福岡県)

猫城(ねこじょう)。福岡県中間市に存在した城である。

猫城(福岡県)
Googleマップより。真ん中の赤い点が猫城。もっと詳細な地図はページ下にあります↓

中間市ホームページより

中間市ホームページ>名所・文化財より、「猫城址」の説明を引用します。

猫城は、高さ20メートルほどの丘陵に、室町時代、麻生氏の端城として築かれました。麻生氏と宗像氏の数度の合戦の場となりましたが決着がつかず、中間市の市域は両氏によって分割統治されることになりました。このため、天正6年(1578)に猫城は宗像氏の出城となりました。猫城からのろしを上げれば、遠賀、鞍手、宗像一円に合図ができ、敵が攻めれば高くなり、城から攻め出れば低くなるとの言い伝えもあります。天正8年(1580)、鷹取城主・毛利鎮実率いる1000人の軍勢との合戦が有名です。現在城跡には月瀬八幡宮の社が建っています。

http://www.city.nakama.lg.jp/sangyo/kanko/mesho.html
猫城(福岡県)
Googleマップより

「猫城」の名前の由来

上記にもあるように、

「敵が攻めてくるときは山が高くなり、城から攻め下りるときは山が低く感じるため、まるで猫が背を高くしたり低くしたりしているよう」

ということから「猫城」となったようです。周辺は深田で、斜面は急、わずか高さ20メートル※の山でありながら、難攻不落を誇ったそうで、流石猫(?)大人しそうに見えて本気で怒れば恐ろしい小猛獣みたいなお城ですね。

(※高さ20メートル=6~7階建てのマンションの高さ。)

麓にある、猫耳のようなお宮は、江戸時代のもの。廃城となった猫城跡に、黒田忠之公が宇佐神宮の御分霊を祀ったもので、もとは「猫城八幡宮」と呼ばれていましたが、宇佐神宮の境内を流れる「月瀬川」にちなんで「月瀬八幡宮」になったとか。現在の猫ブームを考えれば、昔の「猫城八幡宮」の名前のままの方が人も集まりそうな、と思うのは、多分私だけではない?

猫城(福岡県)
Googleマップより

イベントなど

https://www.fukuoka-ninja.com/%E4%B8%AD%E9%96%93%E7%8C%AB%E5%9F%8E%E5%BF%8D%E8%80%85%E7%A5%AD/
  • 【第1回 中間猫城忍者祭】 2021年12月19日(日)14時~16時 
  • 【第2回 中間猫城忍者祭】 2022年1月23日(日)14時~16時 

今後も定期開催されるようになれば良いですね!詳細は公式サイトをご覧ください。

【福岡黒田忍者隊】https://www.fukuoka-ninja.com/

猫城の基本情報

  • 通称・別名=月瀬城
  • 所在地=福岡県中間市上底井野字道上(月瀬八幡宮)
  • 旧国名=筑前国
  • 分類・構造=平山城
  • 築城主=永富四郎左衛門
  • 築城年=室町時代
  • 主な城主=麻生氏、吉田倫行(宗像氏家臣)
  • 廃城年=天正8年(1580)
  • 遺構=曲輪、横堀
  • 再建造物=石碑

地図

猫達にとっては、見晴らしの良い窓辺にあるキャットタワーこそ「お城」なのニャ

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