2021年2月19日 / 最終更新日時 : 2021年2月19日 nekohon く 雲は竜に従い風は虎に従う くもはりゅうにしたがいかぜはとらにしたがう 【意味】 立派で聡明な君主のもとにはすぐれた臣下が出現し、これを助けるというたとえ。 また、相応しいものを伴うことで物事がうまくいくというたとえ。(『成語林』よりそのまま引用さ […]
2021年2月19日 / 最終更新日時 : 2021年2月19日 nekohon く 口の虎は身を破る/口の虎は身を食む/口の虎身を食み、舌の剣命を断つ くちのとらはみをやぶる くちのとらはみをはむ くちのとらみをはみ、したのつるぎいのちをたつ 【意味】 うっかり口を滑らせて大事を引き起こしたり、口の利きようで身を滅ぼしたりすることがあるということから、言葉には十分気をつ […]
2021年2月19日 / 最終更新日時 : 2023年6月7日 nekohon こ 虎口を脱する/虎口を逃れる ここうをだっする ここうをのがれる 【意味】 きわめて危険な場所や状態から逃れること。 【参考文献】 『成語林』旺文社、『広辞苑』岩波書店、『大漢語林』大修館書店、『四字熟語の辞典』三省堂、ほか。参考文献の全リストはこち […]
2021年2月19日 / 最終更新日時 : 2021年5月4日 nekohon こ 虎穴に入らずんば虎子を得ず/虎穴を探らざれば虎子を得ず こけつにいらずんばこじ(こし)をえず こけつをさぐらざればこじをえず 【意味】 虎の住む洞穴に入らなければ虎の子は得られないという意から、何事も危険をおかさなければ、目的を達したり、大きな成果を得たりすることはできないと […]
2021年2月19日 / 最終更新日時 : 2021年2月19日 nekohon こ 虎豹豈犬羊の欺きを受けんや こひょうあにけんようのあざむきをうけんや 【意味】 虎や豹のような強い獣は犬や羊などには騙されない、転じて、徳のある者は凡人などにあなどられることはない、という意味。 【参考文献】 『成語林』旺文社、『広辞苑』岩波書店、 […]
2021年2月19日 / 最終更新日時 : 2023年11月21日 nekohon き 騎虎の勢い/騎虎下り難し/騎虎の勢い下ることを得ず きこのいきおい きこくだりがたし きこのいきおいくだることをえず 【意味】 「騎虎」とは、虎に乗ること。 走る虎に乗ってしまった者は、途中で降りれば虎に食われるから、降りたくても降りられず、行き着くところまでいくしかない […]
2021年2月19日 / 最終更新日時 : 2021年2月19日 nekohon け 猫は傾城の生まれ変わり/猫はおやまの生まれ変わり/傾城は猫/傾城には猫がなる ねこはけいせいのうまれかわり ねこはおやまのうまれかわり けいせいはねこ けいせいにはねこがなる 【意味】 ここでいう「傾城」とは遊女のこと。猫の前世は遊女だという意。 客に対する遊女のしぐさがどことなく猫に似ていること […]
2021年2月19日 / 最終更新日時 : 2021年10月10日 nekohon か 苛政は虎よりも猛し かせいはとらよりもたけし 【意味】 「苛政」とは、租税を厳しく取り立てる政治のこと。 むごい政治は、人を食う虎よりも恐ろしがられる。 過酷な政治を戒めるたとえ。 【参考文献】 『成語林』旺文社、『広辞苑』岩波書店、『大漢 […]
2021年2月19日 / 最終更新日時 : 2021年7月8日 nekohon か 借りて来た猫 かりてきたねこ 【意味】 いつもと違って、大人しいこと。ふだんと違い、小さくかしこまっていることのたとえ。 【参考文献】 『成語林』旺文社、『広辞苑』岩波書店、『大漢語林』大修館書店、『四字熟語の辞典』三省堂、ほか。参考 […]
2021年2月19日 / 最終更新日時 : 2021年2月19日 nekohon か 雁は蘆を銜みて網を捍ぎ、牛は陣を結びて以て虎を卻く かりはあしをふくみてあみをふせぎ、うしはじんをむすびてもってとらをしりぞく 【意味】 雁は蘆をくわえて猟師から網をかけられないように工夫するし、 牛は集まって陣形を作り虎の襲撃を退ける。 鳥獣はそれぞれに自らを守るために […]