猫のことわざ・故事成語

猫の魚辞退

説明 猫的解釈 雑学 文例

【意味】

猫が大好物の魚をいらないという意味から、本当は欲しいのに、口先だけで断ること。

また、一時的で長続きしないことのたとえ。

【類】

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【対】

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【外国では】

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【猫的解釈】

人間の食べ残しの魚の骨なんかいらにゃい!そんにゃの、辞退だ!

新鮮なお刺身にゃら、食べてやらないでもないけど。

もっとも、ボクがいちばん好きなのは高級猫缶だけどね。一缶250円くらいのがいいんだ。それよりも高いのは、「りょうほうしょく」とか「しょほうしょく」とかいうものだそうで、おいしくないものもあるんだ。

猫缶から直接食べようとする猫

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【雑学】

青身魚に注意

アジ、イワシ、サバなど、青身の魚を過食すると、不飽和脂肪酸という成分により、猫の脂肪が酸化して、黄色脂肪症(イエローファット)という病気になることがある。

猫の腹部や胸部、腹腔内などの皮下脂肪が酸化・変性して、炎症をおこしてしまう病気だ。

猫のお腹や胸に痛みと熱をともなう硬いしこりができたり、触られるのを嫌がったら要注意。悪化すると普通に歩けなくなることも。

アジの刺身が好物だからと、毎日そればかり食べさせたらとんでもないことになる。

とはいえ、不飽和脂肪酸は少量であれば、猫にとっても有益な成分。 あのDHAも不飽和脂肪酸の一種である。

要は偏食を避け、バランスの良い食事を心がけろということ。

ウサギ小屋のキャベツを盗み食いする猫

この猫は食べ物は決して辞退しない。たとえキャベツでも。

 

汚染ペットフードは辞退にゃ!

2007年3月16日以降、アメリカで次々に犬猫が死んでいくという事件が起こった。

調査の結果、原因はペットフードと判明。 中国から輸入された小麦グルテンに、 有害化学成分メラミンが混入していたのだ。

アメリカやカナダのペットフードメーカーの多くが この小麦グルテンを使っていたため、ペットフードの大回収騒ぎがおき、 最終的にはキャットフード40数ブランド、およびそれ以上のドッグフードブランドがリコールされた。

それらのブランドの中には、世界的に有名なブランドや、処方食も多く含まれ世界中に輸出されていたため、パニックは世界中に飛び火した。

この事件で米国食品医薬品局(The Food and Drug Administration)が公式に発表した中毒死ペット数は、犬猫計16匹、しかし消費者団体は犠牲者数は延べ4150匹にもなると主張。

2007年7月20日、中国の品質監督部門・国家質量監督検験検疫総局は、 汚染小麦を輸出した2社の事業免許の取り消しを発表し、 世界中のペット愛好家を巻き込んだペットフード汚染事件はようやく終結した。

折しも今、北京オリンピックの聖火リレーの話題で持ちきりである。 昨日おとといは長野を走り、今日は韓国を走った。 どこでも「チベットに自由を」の抗議活動で大混乱だが、・・・もちろん、チベット人に自由を与えてほしいという願いは皆の心からのものだろう。

しかし人々の中国に対する抗議の裏には、中毒に苦しんだ犬猫たちの怨みも込められているかもしれないと思ってしまう私である。

■キーワード=メラミン

石油や石炭などから抽出される有害化学成分。 大量の硝酸を含む。浴槽や接着剤、食器などのプラスチック原料に含まれる。 熱を加えると毒性のアンモニアが発生。 FDAの調査では、ペットはアンモニアの毒性で死んだものと推定されている。

 

【参考文献】
●『もっともくわしいネコの病気百科』 学習研究社

絵画『猫と魚の静物』(Still Life with Cat and Fish)

シャルダン「猫と魚の静物」

ジャン・シメオン・シャルダン (Jean SimeonChardin)
1728年製作 ティッセン=ボルネミッサ美術館

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【文例】

著者名
「書名」 page ISBN: 書評

(準備中)

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