2021年2月19日 / 最終更新日時 : 2021年5月4日 nekohon こ 虎穴に入らずんば虎子を得ず/虎穴を探らざれば虎子を得ず こけつにいらずんばこじ(こし)をえず こけつをさぐらざればこじをえず 【意味】 虎の住む洞穴に入らなければ虎の子は得られないという意から、何事も危険をおかさなければ、目的を達したり、大きな成果を得たりすることはできないと […]
2021年2月19日 / 最終更新日時 : 2021年12月12日 nekohon こ 虎渓三笑 こけいさんしょう 【意味】 「虎渓」は、今の中国江西省廬山の東林寺の前にあった谷の名前。 あることに熱中しすぎて、外のことすべてを忘れること。 【参考文献】 『成語林』旺文社、『広辞苑』岩波書店、『大漢語林』大修館書店、 […]
2021年2月19日 / 最終更新日時 : 2021年2月19日 nekohon こ 虎豹豈犬羊の欺きを受けんや こひょうあにけんようのあざむきをうけんや 【意味】 虎や豹のような強い獣は犬や羊などには騙されない、転じて、徳のある者は凡人などにあなどられることはない、という意味。 【参考文献】 『成語林』旺文社、『広辞苑』岩波書店、 […]
2021年2月19日 / 最終更新日時 : 2023年11月21日 nekohon き 騎虎の勢い/騎虎下り難し/騎虎の勢い下ることを得ず きこのいきおい きこくだりがたし きこのいきおいくだることをえず 【意味】 「騎虎」とは、虎に乗ること。 走る虎に乗ってしまった者は、途中で降りれば虎に食われるから、降りたくても降りられず、行き着くところまでいくしかない […]
2021年2月19日 / 最終更新日時 : 2021年10月10日 nekohon か 苛政は虎よりも猛し かせいはとらよりもたけし 【意味】 「苛政」とは、租税を厳しく取り立てる政治のこと。 むごい政治は、人を食う虎よりも恐ろしがられる。 過酷な政治を戒めるたとえ。 【参考文献】 『成語林』旺文社、『広辞苑』岩波書店、『大漢 […]
2021年2月19日 / 最終更新日時 : 2021年2月19日 nekohon か 雁は蘆を銜みて網を捍ぎ、牛は陣を結びて以て虎を卻く かりはあしをふくみてあみをふせぎ、うしはじんをむすびてもってとらをしりぞく 【意味】 雁は蘆をくわえて猟師から網をかけられないように工夫するし、 牛は集まって陣形を作り虎の襲撃を退ける。 鳥獣はそれぞれに自らを守るために […]
2021年2月19日 / 最終更新日時 : 2023年7月13日 nekohon い 鯨寄る浦、虎伏す野辺/虎伏す野辺、鯨寄る浦 いさなよるほ、こふすのべ とらふすのべ、いさなよるうら 【意味】 野生の虎が生息する野、鯨が泳ぎ寄ってくる海辺の意から、人跡稀な土地、未開な土地のこと。 【参考文献】 『成語林』旺文社、『広辞苑』岩波書店、『大漢語林』大 […]
2021年2月19日 / 最終更新日時 : 2021年2月19日 nekohon い 市に虎を放つ如し いちにとらをはなつごとし 【意味】 ことわざ。町の中に猛獣の虎を野放しにするのも同然で、非常に危険極まりない状態になることのたとえ。 【参考文献】 『成語林』旺文社、『広辞苑』岩波書店、『大漢語林』大修館書店、『四字熟語 […]
2021年2月19日 / 最終更新日時 : 2021年5月23日 nekohon い 市に虎有り/三人市虎を成す/三人虎を成す/市虎三伝 いちにとらあり さんにんしこをなす さんにんとらをなす しこさんでん 【意味】 一人が、町に虎が出たといっても信じられないが、 三人までがそう言うと、聞いた人は信じるようになるということから、 嘘や噂も多くの人が言えば、 […]
2021年2月18日 / 最終更新日時 : 2021年4月17日 nekohon と 豹は死して皮を留め人は死して名を留む/虎は死して皮を残し人は死して名を残す ひょうはししてかわをとどめひとはししてなをとどむ とらはししてかわをのこしひとはししてなをのこす 【意味】 ヒョウやトラは死んでも美しい模様の毛皮を残す。 人間も同じように、死んだ後に名声が残る。 生前から自分の名誉を汚 […]