2021年2月21日 / 最終更新日時 : 2021年12月12日 nekohon と 虎を画きて猫に類す/虎を画きて狗に類す とらをえがきてねこにるいす とらをえがきていぬにるいす ※虎を画きて成らず、返りて狗に類す(とらをえがきてならず、かえりていぬにるいす)とも。 【意味】 勇猛な虎の絵を描こうとしたのに、猫や犬のような絵になってしまったの […]
2021年2月21日 / 最終更新日時 : 2021年9月4日 nekohon と 虎嘯けば谷風至る/虎嘯けば風生ず とらうそぶけばこくふういたる とらうそぶけばかぜしょうず 【意味】 「谷風」は、東風、春風のこと。 虎がほえると谷風が起こるということから、立派な君主のもとにはすぐれた臣下が現れる。 また、英雄が出現して天下に風雲の起こ […]
2021年2月21日 / 最終更新日時 : 2021年12月25日 nekohon と 虎狼より漏るが恐ろし/虎狼より漏るが怖い とらおおかみよりもるがおそろし とらおおかみよりもるがこわい 【意味】 どこにいるか分からない虎や狼よりも、自分が今住んでいる家の雨漏りの方が直接被害を受けるぶんだけ恐ろしい。 または、虎や狼より、隠していることが漏れて […]
2021年2月21日 / 最終更新日時 : 2021年2月21日 nekohon と 虎狼は防ぎ易く鼠は防ぎ難し とらおおかみはふせぎやすくねずみはふせぎがたし 【意味】 大きな事は事前に計画を立てるなどして慎重に対処するから失敗しないが、 小さな事には準備もせずに対処するので、かえって失敗しがちであるというたとえ。 【参考文献】 […]
2021年2月21日 / 最終更新日時 : 2021年2月21日 nekohon と 虎の巻 とらのまき 【意味】 中国の兵法書 「六韜(りくとう)」 の中の編名 「虎韜(ことう)」 から出た語。 兵法の秘伝を記した書。 転じて、芸道の奥義を述べた書。 兵法の秘伝をしるした書。 源義経が鬼一法師から伝授されたと伝 […]
2021年2月21日 / 最終更新日時 : 2021年2月21日 nekohon こ 虎の口より人の口恐ろし/虎狼より人の口恐ろし とらのくちよりひとのくちおそろし とらおおかみよりひとのくちおそろし 【意味】 虎や狼による被害なら防ぎようもあるが、人の陰口や中傷は防ぎようが無く、恐ろしいものだということ。 【類】 人の口恐ろし ひとのくちおそろし […]
2021年2月21日 / 最終更新日時 : 2021年12月25日 nekohon と 虎の子渡し とらのこわたし 【意味】 虎が三匹の子を安全に向こう岸に渡す方法をいう。 また、虎が子を連れて川を渡るときのように非常に苦心して生計をやりくりすること。 【参考文献】 『成語林』旺文社、『広辞苑』岩波書店、『大漢語林』大 […]
2021年2月21日 / 最終更新日時 : 2021年2月21日 nekohon と 虎の子は山へ放せ とらのこはやまへはなせ 【意味】 虎は本来山にいるべき動物である。 物事は人為を加えず、本来あるべき場所にもどしてやるのが良いということ。 【参考文献】 『成語林』旺文社、『広辞苑』岩波書店、『大漢語林』大修館書店、『四 […]
2021年2月21日 / 最終更新日時 : 2021年2月21日 nekohon と 虎の子 とらのこ 【意味】 虎は子供を非常に愛護すると言われることから、とても大切にしていて手放さないもの、特に大事に秘蔵している金品のたとえ。 【「虎子(こし)」の他の意味】 文字通り、トラの子の意味。「虎児(こじ)」とも。 […]
2021年2月21日 / 最終更新日時 : 2021年8月29日 nekohon と 虎の威を借る狐 とらのいをかるきつね 【意味】 狐が虎の威勢を借りて威張ることから、権勢のあるものをかさに着て、勝手気ままに振る舞うこと。 また、そのように威張る人物のこと。 【類】 傘に着る かさにきる 【外国では】 (英) […]