猫のことわざ・故事成語

猫の歯に蚤

説明 猫的解釈 雑学 文例

【意味】

猫が蚤を取ろうと歯で噛もうとするが なかなか捕まえられない、ということから、 不確実なこと、めったに成功しないこと。

また、まぐれ当たりのたとえ。

【類】

犬の蚤の噛み当て いぬののみのかみあて

犬の歯に蚤 いぬのはにのみ

【参考文献】

成語林』旺文社、『広辞苑』岩波書店、『大漢語林』大修館書店、『四字熟語の辞典』三省堂、ほか。

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【猫的解釈】

猫とガラス瓶にはいったクモ

「これが、ノミでちか?」
「それはクモという生き物です。ノミがそんなに大きかったら大変です」

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【雑学】

猫の蚤取り商売

滝沢馬琴の 『燕意志雑誌』 や、井原西鶴の 『西鶴織留』 に 書かれているという、珍商売。

猫のノミ取り業、というのがあったらしい。

狼の毛皮を持って、
「猫の蚤を取らん」
と叫びながら歩き、頼まれれば、まず猫を湯浴みさせる。 それから乾いた獣皮で包むと、 蚤が獣皮に移るという仕組み。

料金は猫1匹につき3文だったそうだが、それが安すぎたためか、この商売、残念ながら長続きしなかったらしい (当時の物価で、蕎麦が一杯16文くらいだった)。

フリーマーケット

ノミのことを英語で flea という。 発音は、「フリー」。

そして、骨董品や中古品が売られる野外市場のことを、flea market (フリーマーケット)という。 和訳は「蚤の市」。

そう、皆さんが、 「今度フリマに出店するの」 「フリマで安く買った」なんていうときの フリーマーケットは、「蚤の市」の方だ。

一方、「自由」という意味のフリーを使った free market という経済用語もある。 訳は「自由市場」。

この場合の free は、「誰でも利用できる、開放された」という意味で、open(オープン)と同義。 政府等による規制が少ない、 資本主義的自由競争原理に基づく市場のことだ。

Flea も free も日本語では 「フリー」 と書くため、どうも「フリーマーケット」の意味を混同しているらしい人が、 しばしば見受けられるらしい。

フリーを free だと思い、しかもその意味を「好き勝手できるマーケット」、あるいは「ただ、あるいはただ同然のものを売っているがらくた市」と勘違いしているとしか思えない行動が目立つそうだ (free という単語には「無料、タダ」という意味もある)。

たとえば、客の中には、やたらと値切ったり(値札の10分の1以下とか) 子供が汚したり壊しても、買い取らないどころか、 あやまりさえしない人がいるとか。 嘆かわしい。

たとえ中古の品物であっても、商品として並べる以上は修理したり、拭いたり磨いたり、さらに包装したりと、手間もコストもかかっているのだ。 また通常、場所代も払わなければならない。

また、フリーマーケットは、動物愛護団体その他、ボランティア団体の貴重な資金獲得源となっている場合もある。そのような出店をみたら、そして良い品物があれば、ぜひ買ってあげてください。

猫とノミ取り剤

ノミについて

猫に寄生しているノミはほとんどがネコノミという種類。

日本には他にイヌノミ、ヒトノミその他、約70種も生息しているそうだけれど、一番よく見られるのがネコノミだ。 犬に寄生したり人を噛んで痒がらせているのも、種類としてはネコノミが多いという。

ノミは一度に自分の体重の15倍もの血を吸う。 ノミは様々な皮膚病の原因となる。 また瓜実条虫や猫引っかき病を媒介したり、恐ろしいペストまで媒介するのだから油断ならない。

ノミの雌は生涯で平均160個ほどの卵を産む。 卵は動物の体表から落ちてばらまかれ、2~10日で孵化する。 幼虫は5mmほどに成長して繭をつくりサナギになる。 サナギが成虫にかえるといよいよノミらしい活動(^^;)の開始だ。 通りかかった猫や人その他に飛びつき、10分以内に吸血を始める。 雌なら48時間以内に産卵も始める。

ノミ取りシャンプーは、一時的に ノミ成虫を気絶させる効果はあるけれど、 蘇生する確率も高いし、もし駆虫できても、 猫についた成虫だけだ。 卵も幼虫もサナギも周辺環境に残っているから駆除効果はほとんど無い。 シャンプーすれば猫さんの毛皮がフワフワ綺麗になるから、無意味ではないと思うけれど。

ノミ取り首輪は、猫さんによってはアレルギーを起こしやすく、また、首つり事故の原因となる可能性もありで、やはりお勧めできない。

しかし薬用効果が高いノミ取り首輪は、掃除機の紙パックに使うと大活躍する。 数センチ切って入れておけば、 吸い込まれた害虫を退治してくれるのだ。 しかも無臭♪  殺虫剤を紙パックに吸い込ませても、同じような効果を期待できるけれど、排気がめちゃくちゃ臭くなる。 ノミ取り首輪の方が使いやすい。

ノミ駆除で一番のお勧めは、獣医さんが売っている「スポット・オン」式駆除剤や錠剤など。 フロントライン、アドバンテージ、プロフェンダーなど数種類ある。 いずれも猫の肩胛骨の間にポトンと垂らしたり、一錠飲ませるだけで、約1ヶ月の効果が期待できる。 また、スプレータイプもある。

これらの商品は、ノミ成虫だけでなく、卵や幼虫にも効果があるものもあり、状況に応じて、単独あるいは組み合わせて使えば、ノミのライフサイクルを断ち切るのに絶大な効果を発揮する。 本気でノミ退治したいなら、獣医さんへ行くのが一番だ。

*上記駆虫剤については、こちらで説明しています。  →ノミ・ダニ・寄生虫

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【文例】

著者名
「書名」 page ISBN: 書評

(準備中)

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