猫の子も只は貰えぬ
ねこのこもただはもらえぬ
【意味】
何を貰うときも、無料で貰うことはできない、必ず謝礼が必要だ、ということ。
【参考文献】
『成語林』旺文社、『広辞苑』岩波書店、『大漢語林』大修館書店、『四字熟語の辞典』三省堂、ほか。参考文献の全リストはこちら
【猫的解釈】
【雑学】
ペットにかかる費用
アニコム損害保険株式会社のアンケート調査によれば、 「約半数の飼い主が、年間10万円以上をペットのためにかけている」 という結果が出たそうです(2008年1月30日)。
これは猫だけでなく、犬その他、様々な種類の“ペット” すべてひっくるめての調査結果ですが、それにしても 月1万円くらいですから侮れない金額です。
また、動物医療費は高額です。 大きな病気や怪我をすれば、すぐに 数万円~数十万円もかかってしまいます。 それは、里親募集などで無料で譲り受けた子猫だろうと 何十万円もするような、チャンピオン猫直系の子猫だろうと 医療費の金額はかわりません。
間違っても、某テレビCMのように、ローンを組んでまで 血統書付きのペットを購入するなんて バカな事はしないで下さい。 購入に何十万ものお金をかけるのではなく、 里親募集などで不幸な子猫を譲り受け、 その後の生活を豊かに過ごさせてあげてください。 その方が人も猫も幸せになれます。